投稿

10月, 2021の投稿を表示しています

個人サポーター募集開始!!

イメージ
今回このセルジオの最後のプロジェクトを一緒に応援していきましょう!という意味で「個人サポーター」を募集します。事前予約特典として消費税サービス、さらにまとめ買いして頂ければ貴重な映像特典も!!音楽好きなご友人にプレゼントしたり、行きつけのカフェに寄贈してもらったりしてセルジオの音楽を皆で広げていけたらと思います!!(お支払いはCD受け渡し時に。)協力してもよいという方は事務局のAparecidaの各アカウント(Facebook、Twitter、Instagram)にご連絡を! *クラウド・ファウンディングじゃないの?やらないの?という問い合わせを頂きましたが、セルジオの心情的にお情け頂戴的な流れは好まないと思いました。あくまで正攻法でいきたいと思います。CD購入=応援になります!セルジオ・ファン、ボサノヴァ・ファンの皆さま、是非このプロジェクトを口コミで広げて頂ければ幸いです。複数枚購入して頂ければ更なる特典が付きます。大人買いも大歓迎です!! ーーーーーーーーーーーーーーーーー 【個人サポーター先行予約特典】 1枚ご予約 2500円(特典:税込2750円のところ消費税分サービス) 2枚ご予約 5000円(特典:消費税サービス+アルバム未収録曲映像(Youtubeリンク)) 3枚ご予約 7500円(特典:消費税サービス+アルバム未収録曲映像+サンパウロでのライブ30分映像(Youtubeリンク)) 4枚ご予約 10000円(特典:消費税サービス+アルバム未収録曲映像+サンパウロでのライブ30分映像(Youtubeリンク)+ブックレットにスペシャルサンクス記入) *生産の関係でこちらは11月末まで * 販売して頂けるカフェやライブハウス、音楽教室などの企業サポーターの方も同時募集します。詳細はメッセージにて!!    

セルジオ・アウグスト バイオグラフィー その3

イメージ
  2015年、日本人ボサノヴァ演奏家筒井タケオ氏が渡米、デンバーのセルジオの自宅を訪問、現地で交流を深めスタジオにて数曲共演録音する。「Amanha」と「Barquinho Diferente」が筒井タケオ氏の『Segundo』に収録された。同2015年、筒井タケオ氏のアルバム『Segundo』発売記念コンサートに友情ゲスト出演するため初来日を果たした。    2016年7月、第3回ブラジル音楽フェスティヴァル(主催:社団法人ブラジル音楽普及協会)に出演の為初来日。大阪、名古屋でもコンサート開催。新作『Sakura』を日本限定リリース。   2017年4月、3回目の来日。首都圏、関西に加え、福岡、熊本を初訪問。   2018年11月、4回目の来日。首都圏に加え広島初訪問、福岡、熊本再訪問。自主制作CD-R『Feito em Casa』リリース。   2019年8月5度目の来日。首都圏を中心にボサノヴァ愛好者と交流する。   2020年10月新作のレコーディングの為に向かった空港で倒れる。数週間の闘病の後亡くなる。享年79歳。              

セルジオ・アウグスト バイオグラフィー その2

イメージ
1995年、ブラジルの週刊誌Carasがボサノヴァ特集を4週にわたって企画、セルジオは付録CDの録音に参加し、ワルテル・サントスやノルマンド・サントス、シコ・フェイトーザといった当時忘れられていたボサノヴィスタ達と共に約30年振りにメディアで紹介された。翌1996年には本企画を基にした写真集『Bossa Nova - Historia Som e Imagem』がリリースされた。     1999年、出身地であるサンタ・バルバラ・ド・エスチをテーマにした作品『SaBad’o』を自主制作、関係者に配布した。(還暦祝いに制作、高校の同窓会で配布?) 2005年、ブラジルの治安悪化を懸念したセルジオ夫妻はスタジオを畳み、妻ヴィッキーの生まれ故郷である米国デンバーに移住、ブラジルには仕事の旅に帰国する生活を始めた。 同2005年、サンパウロのレーベルLua Musicより本格復帰第1作『Tudo Que Arde, Cura』をリリース。約40年振りにシーンに復帰した。2007年には日本盤もリリースされた。   2009年、復帰第2作『Quatro Estacoes』年をリリース。

セルジオ・アウグスト バイオグラフィー その1

イメージ
セルジオ・アウグスト(Sergio Augusto Sarapo) 1940年サンパウロ州サンタ・バルバラ・ド・エスチに生まれる。父はクラッシックの作曲者で父方の祖父母は二人ともピアニストだった。幼少の頃より音楽に親しみ4歳からヴァイオリンのレッスンを受け、6歳よりピアノを始めた。ギターは中学生の頃より友人の手ほどきで独学した。デビューしたばかりのジョアン・ジルベルトの歌をラジオで聴くと大きな衝撃を受け自身もボサノヴァの作曲家になることを決意する。   1960年代初頭、州都サンパウロに出てきたセルジオは、大学で工業化学を学ぶ傍ら、サンパウロにおけるボサノヴァの中心地であるルーズベルト公園周辺のバールやレストランにレギュラー出演。ジョニー・アルフ、ディック・ファーネイ、ワルテル・サントス、パウリーニョ・ノゲイラ、オス・トレス・モライス、ジンボ・トリオといったサンパウロ派のボサノヴィスタと交流を深める。リオの作詞家ルーラ・フレイレと親しくなるとリオのルーラの家にしばらく居候、リオのボサノヴィスタ達、特にカルロス・リラ、シコ・フェイトーザ、ドルヴァル・フェヘイラ、ルイス・カルロス・ヴィーニャス等と親交を深めた。   1965年、当時テレビスターだったクラウデッチ・ソアレスがセルジオの「バルキーニョ・ディフェレンチ」を録音すると大ヒット、セルジオも自身のデビュー作となる初アルバム『バルキーニョ・ディフェレンチ』 をリリースした。テアトロ・パラマウンチで開催されたボサノヴァ・コンサートに出演。     1968年、渡米し5ヵ月滞在、テレビやラジオ番組に多数出演。セルジオ・メンデスのコンサートにゲスト出演した。スチュワーデスだった米国人のヴィッキーことヴィクトリアと知り合うと交際を始め、ブラジルに連れて帰るとしばらくして結婚した。セルジオはブラジルでのボサノヴァ人気の陰りを感じ取り、ミュージシャンから裏方としての転身を果たした。音楽スタジオを経営(フィリップス・レコードと契約、チン・マイアやエリス・レジーナ、ウイルソン・シモナルといった大物アーティストのレコーディングはセルジオのスタジオで行われた。)、またテレビ・コマーシャルのBGMを多数手がけた。1994年のワールドカップの季節に放映されたブラマビールのCMはブラジルが優勝したことに...

セルジオ・アウグスト最新・最終アルバム『Romance』制作決定!!

イメージ
2020年10月、ブラジル行きの飛行機を待つ空港で倒れ帰らぬ人となった伝説のボサノヴィスタ、セルジオ・アウグスト。コロナ禍の中、ブラジルに行こうとした目的は新作アルバムのレコーディングをする為でした。実はこの作品には日本で仲良くなった日本人ボサノヴァ演奏家の楽曲が数曲収録される予定でした。日本語で歌おうと日本語の発音を特訓していたセルジオ、日本の聴衆の前で日本語で歌うことをさぞかし楽しみにしていたでしょう。 1周忌を迎え、ブラジル、日本、米国という国境を越えてセルジオの関係者が一堂に集い、この幻に終わったセルジオの新作を完成させるプロジェクトが立ち上がりました。アルバムのタイトルは生前のセルジオが決めていた『Romance』です。 このBlogではその制作過程の報告と事前予約受付していきたいと思います。セルジオは亡くなりましたがその音楽は不滅です。セルジオの音楽を皆で伝えていきましょう!!   --------------ーーーーーーーーーー Sergio Augusto & Amigos / Romance 定価2500円(税抜)。全13曲収録ブラジルプレス盤(日本語解説付)。2022年1月発売予定。 企画:セルジオ・アウグスト・トリビュート企画実行委員会 事務局:Barzinho Aoarecida ただいまBarziho Aparecida Facebookページにて事前予約受付中!