参加曲について 第4回 筒井タケオ
僕とセルジオさんの共作”Minha Amada”については先の投稿で書いたので、2015年にセルジオさんのご紹介でサンパウロでお会いして意気投合したCau Pimentel(カウ・ピメンテル)さんに、このアルバムに収録されているご自身の提供・共作の2曲について少し伺ってみました。
“Brilho”は作曲担当のDega Calazans(デーガ・カラザンス)さんの1995年発売のアルバムに収録された作品。カウさんが実際にトラブルに巻き込まれ、そこから解放された時の心境...生きていることの感謝と人生への祝福、を詞にされたそうです。「あぁすべてが輝いてる!」という感じでしょうか。
オリジナルはアーバン・ファンク的なアレンジなのですが、セルジオさんは弾き語りのスムースなボサノバに落とし込んでいて、またそれがとても自然で興味深いです。
“Noticias do mar” は未発表の新曲で、先に出来ていたセルジオさんのメロディーを気に入ったカウさんが詞をのせて完成した作品。完全にイマジネーションの内容だそうですが、繊細な心の描写とリラックスしたサウンドがとてもボサノバで心地良いです。夕暮れの海の情景が目に浮かぶようです...
CDがお手元に届いたら、ぜひ歌詞対訳を手にお楽しみください♪
2015年、サンパウロ某所でのボサノバのホーダより。左2番目がカウさん、中央が僕
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